歳を取ってくると気になる目元のたるみですが、
そのようになってしまうのは
なぜでしょうか。
目元がたるんでしまう根本原因として、
全て加齢によるものと決め付けている方も少なくありませんが、
答えは別のところにあったりします。
最も大きなたるみの要因は、
顔の表情筋の衰えやお肌の乾燥のようです。
目元については、1分間のうちに平均2、30回くらいの瞬きを毎日繰り返している部分です。
際立って目の周囲の筋肉に負担を掛ける部分と言われていますから、
目元の筋肉のマッサージを欠かさず行なわないと、たるみが深刻化してしまいかねません。
あまり瞬きせず目の近くの筋肉に無理をさせていないようでいても、
筋肉は弱くなっていきますので、そのせいでたるみがあらわれるのです。
これ以外に、
目の病気のドライアイ(角膜乾燥症)を、ご存知でしょうか。
このドライアイについて解説していきますが、
長時間画面などを一点集中して見ることで
目を酷使することによって引き起こされる目の乾きです。
ドライアイになって目が乾燥してしまうと、まばたきをする機会が減少するようです。
ドライアイでまばたきを行う数が正常時より減ってしまうと、
目元がたるんだ状態になる原因となってしまいます。
これら以外にも、特に女性なら化粧が原因になっているケースが挙げられます。
油分が多く配合された化粧品を日常的に使っていると、
たるむ目元の要因になってしまうようです。
このような類の化粧品には
「イソパラフィン」という成分が
用いられているケースが珍しくないのですが、このイソパラフィンが皮膚細胞に絡み付くのです。
この成分は重い化合物のため、ハリのないたるんだ目元の原因となっています。
目元にたるみがあると、実際の年齢に比べて、10歳プラスされた印象を与えてしまうようです。
そんなことにならないように、目元のケアを毎日きちんと行なうことが非常に大切なのです。
たるみのある目元は、どのようにして引き起こされるのかを理解し、適切な処置を施しましょう。
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